3.11市民ネット深谷のブログ

脱原発をメインにメンバーが気の向くまま書きます。

ジュリーと脱原発

沢田研二脱原発を訴えているのはネットの世界では共通認識となっているが、マスメディアに取りあげられることはまずない。私は昨年、山本太郎の選挙応援に駆けつけた時の映像をユーチューブで見て、ジュリー肝が据わっているわ、と感心した次第である。

 ジュリーというと私たちの世代では、クラスの女子達がキャーキャー言っていたのを思い出す。しかし、私にとっては、なんといっても長谷川和彦監督の「太陽を盗んだ男」だ。しがない中学教師(ジュリー)が原爆を製造し国を脅す映画で、存在感抜群だった。

そんなジュリーが昨年リリースした脱原発ソングが「F.A.P.P(フクシマ・アトミック・パワー・プラント)だ。ストレートに脱原発を訴えている。コンサートでは「当然」を「東電」に変えたりして歌っているらしい。以下に歌詞を紹介したい。

 

「F.A.P.P(フクシマ・アトミック・パワー・プラント)」

作詞:沢田研二  作曲:柴山和彦

太陽と放射線 冷たいね

子供はみんな校舎の中 

育つ 死の街は死なない

かけがえのない大事なふるさと

わが家へ帰れない希望はあるけど

こんなにしたのは誰だ

BYE  BYE  F.A.P.P

BYE  BYE  原発

苦しみはいつも複雑すぎるよ当然

BYE BYE  F.A.P.P

BYE  BYE  原発

HAPPINESS LAND

終息してない フ・ク・シマ

地球がいかる何度でも

おとなはいつも子等を思う

悩む死の街が愛しい 

あらゆる不安にさいなまれても

偽善や裏切りもこれ以上許すの

何を守るのだ国は

BYE  BYE  F.A.P.P

BYE  BYE  原発

悲しみはひとりひとりで違うよ当然

BYE  BYE  F.A.P.P

BYE  BYE  原発

HAPPINESS LAND

へこたれないで フ・ク・シマ

(No)長崎(More)広島

人はなぜ繰り返すのかあやまち当然

BYE  BYE  F.A.P.P

BYE  BYE  原発

HAPPINESS LAND

世界が見てる フ・ク・シマ

世界が見てる フ・ク・シマ

 (今仁@3.11市民ネット深谷)